研究室紹介

運動器スポーツ医学研究室
鳥居研究室の研究室名は運動器スポーツ医学研究室です。運動器とは、運動に関係する器官や臓器のことを意味します。つまり、筋肉と腱、骨、軟骨、靭帯、神経などが運動器です。演習では この運動器各部の基本構造と代表的なスポーツ外傷・障害に対する基礎知識を習得し、評価方法を学ぶことを目的としています。その年の人数等によって変わりますが、班に別れての発表や、測定の実習などが中心となってきます。


スポーツ科学部におけるゼミ(演習)
早稲田大学スポーツ科学部では後期からゼミ(演習)が始まります。学生は2年生の前期に希望を出し自分のゼミを決めていきます。一つのゼミの定員人数は15名となっております。2年の後期に演習Ⅰ、3年の前期に演習Ⅱ、後期に演習Ⅲ、4年の前期に演習Ⅳとして、週に一回授業としてゼミの時間が設けられています。4年の後期は授業としてのゼミ(演習)はありませんが、各自が指導教員や大学院生と相談しながら卒業論文作成に向けて作業をすすめていくことになります。

大学院 スポーツ科学研究科
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に運動器スポーツ医学研究室があります。スポーツ科学部からそのまま大学院スポーツ科学研究科に進学する学生もいれば、他の大学、専門学校を卒業してから入学してくる人もいます。2020年現在、鳥居研究室には12人の大学院生が在籍しています。大学院生は学部生ほど授業も多くないため、主に自分の研究を行ったり、学会発表へ向けての研究・準備、そして鳥居研究室として行ってきている測定やメディカルチェックの企画などを行なっています。また、アスレティックトレーナーを目指している学生などは、トレーナーとして学内・学外で活動している学生もいます。週に2回、勉強会の時間があり、そこでは英語論文の抄読であったり、各自の研究の進捗状況説明などを行なっています。

研究室としての活動
鳥居研究室として様々な活動を行なっています。地域のサッカークラブや陸上競技の実業団・大学のメディカルチェック、また中学校、小学校を対象とした骨密度測定などを行なっています。